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2020-09

続・まよいマンボウ

僕らは勢いよく着水した。
少し濁った淡水がやけに気持ちが良い。
先ほど交戦した雌火竜の火球の残り火に絆されていたからだろうか。

今はメインターゲットである水獣を追跡している。
傷ついた体を癒すように回遊しているようだがもうすぐ追いつきそうだ。
そしてエリア5に差し掛かり「次のエリアで捕捉してやる」と足を速めた
その時だった。

マンボウ2

『 ! ? 』


それまで水を蹴っていた足はぴたりと止まり、
水中の息苦しさを忘れた。
「こんなとこで会えるなんてなぁ」
狩りの最中だと言うのに僕は何故だか笑みをこぼしていた。
これだからハンターはやめられない。

                        _『オオカミの手記』より


先日猟友の方々と★1ロアルドロスの狩猟に水没林に出かけたときのこと。
フリーのモンスターとして登場するレイアに運良く鉢合わせ、
そのレイアを狩り終え標的をメインのロアルに戻し追跡していました。
そしてエリア5を通りかかったときに出会ったのがこのコでした。

以前「老人と森丘」のラーム様が記された“まよいマンボウ”をふと思い出し、
これは逃すわけにはいかない!と
猟友の方にしばし時間をもらって急遽撮影を行いました(笑
わざわざどうして?と理解が難しい方もいらっしゃるかもしれませんが
狩りの途中のこういう発見も、案外楽しいものなのです。

そもそもマンボウはどういう条件で出現するのか?
調べても出現クエストや確立を記すような文献は見当たらなかったのですが
ギルド公式のガイドブックにはこう記されていました。

遊泳魚【マンボウ型】
孤島やモガの森、水没林にまれに現れ、のんびり泳ぐだけで攻撃行動は行わない。(一部抜粋)
モガの森で見かけるイメージがありますが出現自体がまれな様です。

マンボウデカっ

さて、少し話はかわりますが。
みなさんは漁獲の経験はおありでしょーか?
少なくともモガの村に籍を置いていた方なら村長の依頼でモリを片手に
海に飛び込んだのではないかと思います。
僕はその時に初めて体験した“狩猟の海”の青さと美しさ、それを彩る魚類たち
の息遣いを自身の胸の高鳴りとともに憶えています。
しばらくは息が切れるまで子供のように泳ぎまわったり、身のこなしを確かめたりと
依頼に手をつけるまで随分時間を費やしたものです(笑

魚類の剥ぎ取りは、体力を削ぎ最後の一撃をモリで仕留める必要があるので
漁獲にかかる時間を考えれば素材集めとしてはあまり効率的ではないイメージが
ありますよね。
僕も街に来てからは大型モンスターの狩猟にばかりに気をとられて
モリをポーチに入れることはありませんでした。
でもよくよく調べてみると実は!肉食魚を除く魚類は元の体力が少ないので、
残りの体力に関わらず漁獲モリで突くだけで狩り・剥ぎ取りが可能なのです。
(え?知ってたって?聞こえなーい><

なので今は、散策に出かけるときは肉焼きセットや虫あみと一緒に
漁獲モリも忍ばせて漁獲を楽しんでいたりします。
だからといって勇んで「狩るぞー!」と漁獲に精を出すわけではありません(笑
回遊する魚を観察したり、意味のなく後を追ってみたり。
時には水の音にただ耳を傾けてボーっとしてみたり。
気が進んだらツンツンする程度。でも、それで十分なんです。

モリがモリである為に

魚類は狩猟の海を彩る背景に近い存在ですが、彼らの役目はそれだけではありません。
周知の通り漁獲モリを用いて狩り、剥ぎ取りができます。
狩ることができるということはすなわち、“死ぬ”ということ。
それは彼ら魚類がトライの一員として“生”を受けているということに他なりません。
僕らハンターもこの世界の一員です。
そしてその世界を、“外から”をも彩ることができる唯一の存在なのです。

時には僕らの狩猟世界を彩ってくれる名脇役たちにも想いを巡らせ
時には愛でてみてはいかがでしょうか。
きっと静かでも心強い息遣いを感じることができるはずですよ。

こういった一見何でもないような、ゲームには直接関係ないようなものでも
新しい発見というのは楽しみや潤いを持たせてくれるものです。
もしかしたらあなたのハンターライフにも新たな味わいを持たせてくれるかもしれません。

来訪、招かるざる客
ポンデ『なにしてんの?』

僕らが愛した砂の街。
今だってほら、この街にはこんなにも輝きがあふれている。
当のオオカミも最後にこう記しています。

―あのまよいマンボウに再会できたとしてもモリを突き立てる自信はないなぁ。
水の濁りを寄せ付けないほどに輝いて見えて神秘的だったんだ。
きっとまた見惚れて・・・そして笑ってしまうのだろう。―
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● COMMENT ●

迷いマンボウかぁ^^

見てみたいなぁ・・・でも水って苦手なんだよね~><

泳ぎが得意になったときは天然の水族館(孤島の海がいいぞ~w)に連れてってね~^^w

なかなか時間帯合わないけど、また街で会えたらよろしくです(^_-)-☆

失礼致します(ぺこり)

迷いマンボウ、オオカミさんのところにもやってきたようですね。
改めて水没林でマンボウが泳いでいるのを見てみると、場所に似合うような似合わないような、そんな不思議な感じがします。
自分のところにもまた姿を見せてくれないかなぁ・・・。

水中での接近漁獲、あまり目立たない仕様ですが自分も好ましく思っています。
陸上からの釣りとはまた違って、より直接的に魚達の息遣いが伝わってくるような感じが素敵です。
tri-で大型モンスターとの戦闘のみならず、こうした雰囲気を作り込んでもらえたのは一つ嬉しいところでした。
もし水中の彩りが増す事があるならば、次はエイ型やタコ型の魚類も水中で見てみたいものです。
あとは危険を感じると大型モンスターの側に逃げていく習性を持つ魚類等いると、狩猟にも役立ちそうな気がしますね。
いやまぁ・・・今のところ姿を完璧に見失うような水棲モンスターはいないのではありますが(笑)

脅威を討ち払うのみならず、時には驚異を目にして笑みをこぼす。
それを無意味だと判じる狩人も少なくないかもしれませんが、そこに何がしかの意味や感動を見出す事は、このゲームの面白味をさらに味わい深く引き出していく一つの道筋であろうかと思います。
モンスターハンターの様々な楽しみ方の一つとして、これからも様々な驚異にお互い心躍らせていけると良いですね。

さて、それでは今回はこの辺りで失礼を致します(ぺこり)
これからもどうぞ、良い狩りを!

>なつさん、ラームさん

>なつさん

いらっしゃいませー。
白狼の塒にようこそお越し下さいました。
当ブログ管理人のJuJuと申します。
どうぞゆっくりしていって下さいね^^

水中の狩猟は足回りの取りづらさからどうも避けられがちだけど
水中ならではの戦局だったり戦術があるのが醍醐味だよね。
でも僕も得意ではないから今度一緒に潜りに行こうか(笑

孤島の海はきれいだよねぇ。
なのに上位では海を根城にする水棲モンスターのクエストは少ないから
もっとあれば良かったのになぁといつも思うよ。

もしなっちゃんの元にまよいマンボウが現れたら、少しの時間でも
想いを馳せて愛でてあげて下さいな。
新しいモンスターハンターの世界が見出せるかもしれないよ。

---------------------------------
>ラームさん

いらっしゃいませ^^

僕が出会えたのも何かの縁だと思ったので、
今回はラームさんの“まよいマンボウ”を引き継ぐ形で筆を執らせて戴きました。

水没林で見たマンボウはオオカミが記したようにとても不思議な存在感を放っておりました。
どうしてもモガの森のイメージが強いので似つかわしくないとも言えるでしょうが、
濁流をスイスイと自由気ままに泳ぐ姿はとても微笑ましくそれでいて神秘的でした。

魚類、そして漁獲についてはどうしても影が薄くなりがちですが、
“狩猟の海”の世界観を作り込むために必要な彩りであったと僕は思います。
モガの村民の生活に触れる上でも。

ラームさんが仰るように、次があるならば種類を増やして彩りを加えたり、
はたまた大型モンスターの動きに同調して水中の狩猟に奥行きをもたせる
などしてくれると嬉しいですよいねぇ。
エイ型やタコ型。エイに掴まって遊泳を楽しんだり、タコに弄ばれたり(笑
なんてちょっと大げさかもしれませんが戯れてみたいものです。

漁獲に至っては、ハンターの生活により潤いをもたらす有益なものにして
くれれば受け入れやすいのかなぁと。
ただ、釣りとの差別化を考えると少し難しいところもあるでしょうが。
叶うならばそれぞれの味を引き出すものとして奥深さを増して欲しいですね。

「脅威と驚異」ですか。
この二つの「きょうい」は一見対極する存在のようでありながら、
同じ場所から出で共に融け合った具現がモンスターハンターの世界。
この二つがあるからこそ僕らハンターは魅入られ心躍らされ続けるのでしょう。
いやー、ラームさんにはほんと敵いませんね(笑
これからもこの素晴らしき狩猟世界が「脅威と驚異」が共存するものであって欲しいと心から思います。

件のマンボウですが追記いたしますと、
“大型モンスターが接近すると逃げる習性がある”ということなので
ロアルのように地上戦も長く行うモンスターの狩猟では出現、あるいは捕捉しやすいかと思われます。

ラームさんの元に再び、まよいマンボウが現れるように願っております^^
マンボウに出逢ったオオカミが、
「ラームさん、マンボウだよー!」と叫んでいたのは秘密です(爆

---------------------------------

この度のコメント、ありがとうございます♪
またいつでもお待ちしておりまーすv


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