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2020-08

砂の風景

相棒と久々のデュオ、舞台は砂原、土砂竜戦。

土砂竜の塒に侵入するとムスタディオは事前の申し出の通り火事場を発動させる。
爆炎に身を包み己の体を痛めつけることで潜在能力を限界まで引き出すという例のアレだ。
痛いのは我慢できるけどお気に入りの猟装を汚すなんて僕にはできないな・・・。
まぁ彼はクローゼットにいくつもストックがあるからいいのかもしれないけど(笑
黒焦げたジレやパンツをメンテナンスに出される工房のおっちゃんは、
いつもいつも面喰っているのだけどね。

そんなことを考えながらまずは通常弾を装填する。
このエリアでは大量のブナハブラが五月蝿く跳ねまわるのでそれを先に掃討するって寸法。
スコープで照準を合わせていると狙っていた虫が弾け飛んだ。射線の先は相棒の銃口。
オーケイ、意思の疎通は今日もバッチリだね。

ボロス×ムスタ1

喧しい羽音が聞こえなくなったところで次は水冷弾を装填。
おまたせ♪とばかりにボロスに銃口を向けて泥の鎧を剥がしにかかる。
丁寧にそぎ落としていき露わになったその装甲には火炎弾がよく通るからね。
みるみる内に裸になっていく部位に合わせて、ムスタディオの極限まで強化された火炎弾を放つ。
肉質との相性が良いからといってもそこはモンスターの強靭な甲殻。
なのに、風穴まで空いちゃうんじゃないかってくらいにボロスよく怯んでいたのだから。

火炎の海にさらされてボロスは「これはたまらない!」とばかりに
重くなった足を引きずって潜行し巣に逃げ帰る。
頭が隠れて地面に引きずり込まれる尾っぽに爆炎で追い打ちをかけたところで、
僕のレーダーが禍々しいオーラを纏った存在の発現を知らせた。

「やはりでやがったか。」

アリ塚がひしめき合う岩間地帯に恐暴竜の影を確認。
だが、相棒と互いのポーチと相談した結果次に見送ることにした。

僕が少し残念に思っていると、その表情を感じとったのか、
はたまた彼も同じ想いを巡らせていたのか、こう声をかけてきた。

「ヴォル、あとで狩猟報告書に恐暴竜発見の記載をしておいてくれ。
俺らが帰る頃には、討伐依頼のクエスト票が発行されてるだろうさ。」

調合を片手で済ましながら淡々と彼は言ったが、その眼は確かな熱が灯っていた。

“新しい依頼を受けてまたこの砂原に戻ってこよう。あれは俺らの獲物だ。”

そう聞えた気がした。

ボロス×ムスタ2

******************************************

-ー猟友たちと舞い戻った砂漠は居合わせた角竜も交えた大砂嵐となった。
このときは誰も音爆弾など用意していなかったが角竜が疲労状態を迎えたとき、
ムスタディオが機転を利かせある行動に出る。

ディアジョー3

疲れた躯で砂を掻いて潜行を試みる角竜の目の前にドン、と大タル爆弾を設置。
爆弾の持つ音響効果を利用して角竜を地面から引きずり出したのだ。

こんな判断を瞬時にできる狩人を僕はそう知らない。
火だるまになりながら転がる彼を頼もしく、そして誇らしく思った。

そのときに仕掛けた猛攻が決め手となり角竜は耳を劈くような断末魔を発し砂に沈む。
僕も仲間も興奮していたのだと思う。
その断末魔に誘われて亡骸を漁りに来た恐暴竜を数分とかからずに討ち伏せたのだから。


やはりロックラックの狩猟は砂漠が一番アツい。

相棒と、仲間と。
その眼に映る砂の風景はいつだって格別なのだ。

ディアジョー1

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